スポーツにおける医薬品の不適切使用の防止に関する共同宣言に調印
2024年7月9日(火)
日本製薬団体連合会はスポーツ庁と「スポーツにおける医薬品の不適切使用の防止に関する共同宣言」に調印しました。
医薬品の不適切な使用等によるドーピングの防止のためには、スポーツ界と製薬業界との連携が極めて重要であります。疾病の治療という特定の目的の下での安全性および有効性が確認され、薬事承認を受けている医薬品を、スポーツ活動のために不適切に使用することは、スポーツの価値を損なうのみならず、様々な健康被害を生じさせ、ひいては医薬品に対する国民の信頼を毀損することにもつながります。
スポーツ庁と日本製薬団体連合会は、これまで主としてトップアスリートを対象としてきたアンチ・ドーピング活動を通じて得られた知見を広く社会に展開し、国民のライフパフォーマンス向上に寄与すべく、スポーツにおける医薬品の不適切使用の防止に関する情報発信など、連携を強化していきます。